こんにちは！イズミ整骨院練馬院の関谷です！
お久しぶりの更新で申し訳ありません！
本日は実際にあった膝の痛みの症例をご紹介します！！
８０代女性 主婦 長年の肩こり・腰痛・膝痛を患っている方で、
今まで鍼灸、マッサージ、注射などの治療を行うが改善されなかったケースです。
来院時は歩行も痛みにより大変そうな感じでした。
この方の場合、問診時にまず気が付いたのは重度の便秘症だったということです。
便秘と膝の痛み！？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
便秘で便が塞き止められ、腸が圧迫されて肥大することで腰や腹部の組織を圧迫し、
関連する運動器（膝・股・肩など）に不調を引き起こすことがあるのです。
また、腸内に便から発生されたガスが溜まっていき、腸を膨張させてしまいます。
腸が膨張すると周辺の組織や血管、神経なども圧迫してしまい、
それが血液循環の悪化などを引き起こします。
そして便秘の状態では、便が腐敗していくことで毒素が排出されてしまいます。
その毒素は腸から吸収されて血液を通って全身へ循環していきます。
腸に近い部位は特に毒素が溜まりやすく、そのため筋肉の緊張を引き起こすなどを通じて、
腰痛などの不調の原因となるのです。
この方の場合は、上記の状態が長期間で、特に小腸に続いていたために
膝の痛みと腰痛が出ておりました。
施術は内臓治療（小腸など）、骨格治療、筋膜治療を行いました。
施術後は、痛みなく歩行ができ、椅子からの立ち上がり動作も問題なく行えていました。
便秘でお悩みを抱えている方で、肩こりや腰痛などの不調も併発している方は
とても多いと思います。ただ単に肩や腰をマッサージするのではなく、
腸の状態を確認してから治療を行うとお悩みを解決できるかもれませんね！
本日は当院であった、実際の症例でした。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
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